皮ごと『新ジャガ』美味しいよね!

『新ジャガ』は何?


ジャガイモは一般的に4~6月と9~10月の2回収穫をします。

特に春のジャガイモの事を「新ジャガ」と呼び、皮が薄くてやわらかく、

皮ごと食べられて、水分を多く含んでいるのが特徴です~♪

 

注目はビタミンC

豊富に含まれているビタミンCは、細胞の老化を防ぎ、免疫力を向上させます。

ジャガイモのビタミンCはデンプンに包まれているため、他の野菜のビタミンCに比べて熱に強い。

 

カリウムが豊富

カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。

長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあり、

不足すると筋肉が弱り、障害を起こす事もあります。

 

アルカリ性食品

肉や油料理につけ合わせて、体内が酸性に傾くのを防いでくれます。

 

『新ジャガ』香ばし焼き

今朝のジャガイモは男爵です。

丁寧に水で洗い、まず少量の塩で茹でます。

フライパンにバターをひき、表面を軽く焼いたら出来上がり~♪

皮の香ばしさと、ホクホクし過ぎていない食感は『新ジャガ』ならではですね・・・

 

沖縄らふてー

  

  

厚削りのかつお節を使って沖縄のらふてーを作ってみました。 

  

  

沖縄では、出汁といえば、かつおぶしの出汁。 

  

  

しかも・・豚肉を煮込んだりするから、京都の料亭の椀物みたいな繊細な出汁だとNGです。 

  

  

厚削りでしっかり「かつおっ!」って感じの出汁にしました(笑) 

 


ところで、「らふてー」は沖縄弁というだけで、豚の角煮? 

  

  

トンポウロウのことだろ?・・と 

  

  

全部同じもんだと思ってない?!  

  

  

見た目では区別がつかないけれど、厳密にいうと違います。 

  

  

沖縄料理というからには、ラフテーは、皮付きの豚の三枚肉。 

  

  

毛が残っていたら、丁寧に毛剃りしましょう。 

  

  

熟成はしてなくていいので、泡盛をた~んと使って。 

  

  

砂糖は沖縄産のサトウキビから作った黒糖を。 

  

  

ちなみにお水も硬水を使えばなお、よろし。 

  

  

硬水って、昆布出汁が取りにくいと言われていて、 

  

  

「出汁」を重視するときは不適切な水になってしまいますが、 

  

  

煮込み料理には向くんです。 

  

  

「らふてー」は、「臘火腿」と書くらしく中国語で「ゼラチンとハム」の意味なんだそう。 

  

  

だから皮付き豚を使うんですね。 

  

  

(ちなみに、「ラフティ」「ラフティー」は派生語的な扱いで、 

  

 正しくは「らふてー」「ラフテー」だそうです。) 

 


こ京都では豚の皮系はあまり見ない!? 

  

  

ポーククラックリングとか、ポークラインズ、チチャロンといった豚皮を揚げたスナック、 

  

  

おつまみは外国に行くと、色々あります♪ 

  

  

「泣き声以外は、全部食べる!」という沖縄の豚肉料理も、 

  

  

らふてー以外にもたくさんあるので、まだまだ探索の余地がありそうです♪ 

  

 

春・グリンピース

ゆがいたグリーンピース。

ひとつずつ皮をむいてトマトライスに入れました。

グリーンピースはさやから出して食べる豆なので、沸騰させない湯でゆっくりゆでます。

そら豆や枝豆など、さやから出していただく豆は、どれもゆっくりゆでるのがポイントです。

一方、さやごといただく豆、えんどうやいんげんなどは、ぐらぐら沸騰した湯でゆでます。

鶏で鉄(Fe)が一番多いのはモモ肉

 

鶏モモ肉


肉質はやや固めで、脂肪が多く、肉の部分には鶏肉の中で最も多くの鉄分を含んでいます。

この鉄分は若鶏よりも、運動期間の長い成長した鶏に多いようです。

鶏の脂肪には・・・

血中コレステロールを抑える不飽和脂肪酸(オレイン酸やリノール酸)が多く血栓を予防します。

生活習慣病の原因とされる肉類の脂質ですが、一方で細胞膜をつくり、

体の発育や生命の維持に働くなどので、適量の摂取は欠かせないのです。

不飽和脂肪酸は

酸化しやすいので、新鮮なうちにとることが大切です。

抗酸化力の高いビタミンEと一緒にとるというアイディアがありますネ~♪

モモ肉に多い鉄分

その吸収を良くするには、ビタミンCや酢などの酸味を加えることです。

胃腸の働きを助け、鉄分が体に吸収されやすくしてくれます。

シンプルにモモ焼

テフロンのフライパンに、胡麻油(ビタミンE)をひき、

塩、コショウをした鶏モモ肉を皮目からジックリ焼いていきます。

皮目7割、返して3割の感じです。

ビタミンCタップリのキャベツとレモンで、鉄分吸収モモ焼の出来上がり~♪

シンプルが良いですね・・・。

 

五月病には『ちりめんゴハン』

 

五月病(ごがつびょう)とは?

4月は進学、就職、配置転換などで環境が大きく変わる季節です。

新しい環境にうまく適応できず、あるいは適応しようと頑張りすぎて、

うつ的な状態になることをいいます。

詳しくは

抑うつ、無気力、不安感、焦りなどが特徴的な症状で、

具体的には不眠、疲労感、食欲不振、やる気が出ない、人との関わりが億劫(おっくう)などです。

食で改善する!

五月病のうつは、脳内の『セロトニン』という物質が不足しているために起こる事があります。

セロトニンの原料は

『トリプトファン』というアミノ酸で、人体では作られない栄養素です。

ゴハン、肉、魚、麺、乳製品など、タンパク質を含む食材に多く含まれています。

セロトニンを体内で作り出すには

トリプトファンのほかにも『鉄分』や『ビタミンB6』が必要です。

鉄分の多い食品は

魚(ちりめん、干しエビ)、貝(シジミ、アサリ)、

海藻(あおのり、ひじき)、肉やレバー(豚、鶏、牛)、豆類(大豆、小豆)、卵の卵黄

ピタミンB6の多い食品は

果物(バナナ・プルーン)、赤身の魚(マグロ、カツオ)、

肉やレバー(豚、鶏、牛)、豆類(大豆、小豆)

ちりめん炊き込みゴハン

タンパク質、鉄分、ビタミンB6を意識して、シラス干しをさらに乾燥させちりめん

(ちりめんジャコ)を、ゴハンと炊き込み、刻んだガリ(ショウガ)とあえ、バナナを1本そえました。

連休明け、今日からまた頑張りましょう!

美味しく健康に、自然の恵みに感謝していただきます(合掌)。

 

ぶどう海老